あなたに合った働き方ができるよう、希望に応じた活躍の場を提供します。看護師としてどんなスキルを身につけたいか、どんな夢や目標があるかを聞いた上で、できる限りサポートをしたいと考えています。
当院の新人教育に関する考え方
当院では毎年、10~15人の新人看護師が看護師デビューを飾っています。
新人看護師としていちばん大切なことは『1年間、看護師としてやり通すこと』だと考えています。
『1年間、看護師としてやり通すこと』は簡単なことではありません。想像していたことと現実とのギャップや自分の力不足など、多くの乗り越えなくてはならない壁があなたを待ち受けています。
それでも安心して下さい。看護部長をはじめとした看護部全員で新人看護師の成長をサポートします。
新人看護師としての1年間
新人看護師が1年をかけて独り立ちできるよう、毎年プログラムを改訂しながら対応をしています。
4月に1回目のローテーション研修を行い、5月に配属。患者さんの受け持ちを通して、必要とされる看護技術だけではなく、看護師としての物事の考え方を学んでいきます。9月の2回目のローテーション研修では、自病棟では経験できない看護技術の経験や看護業務への参加を通して院内における看護のつながりについて学ぶ機会となっています。
夜勤に関しては、6月ころから体験夜勤として導入し、1-2回/月で夜の看護業務にも参加していきます。
キャリアラダー・セルフキャリアドック
上尾中央医科グループ 看護本部にて作成されているキャリアラダーを導入し、新人看護師のレベルⅠからレベルⅤまでの5段階にて看護師の能力評価を行っています。
レベル認定は、各レベルに配当されている研修受講実績と日々の勤務内容に関する評価の2つで行われています。研修はe-learningを採用しており、最新のエビデンスに基づいた内容を専門講師陣からのレクチャーを通して学ぶことができます。
セルフキャリアドック制度は、個々のスタッフが考える自身のキャリアビジョンと当院の将来に向けてのビジョンとのすり合わせを通して、個々のスタッフのキャリア開発の支援を病院組織としてサポートしていく制度になります。必要に応じて、キャリアコンサルタントとの面談も可能です。