4層で支える安心の新人教育体制
横浜新都市脳神経外科病院の新人教育は、本部研修・横浜ブロック研修・院内研修・病棟教育の4層で構成されています。それぞれの役割が明確に分かれており、基礎から実践まで段階的に学べる点が特長です。
入職前には顔合わせを兼ねた研修を実施しており、看護の基本となる内容を確認したうえで安心してスタートできる体制が整っています。
本部研修・横浜ブロック研修
院内研修の様子
本部研修や横浜ブロック(10病院)合同の研修では、急性期・慢性期・精神科など多様な分野に触れながら、看護師として必要な基礎知識と技術を幅広く習得できます。複数の病院の同期と学ぶことで、視野を広げられるのも魅力です。
院内研修
新人看護師は100%希望通りの配属です!
入職後は約1週間かけて全部署を回るローテーション研修を実施し、病棟ごとの特徴や雰囲気を理解したうえで希望をもとに配属先が決定されます。多職種で全部署を回る院内ローテーション研修も4日間行われており、病院全体の役割やチーム医療について理解を深めることができます。
その後は電子カルテや静脈注射、医療安全など基礎を学び、吸引や創傷管理、経管栄養など実践的な内容へと段階的に学習を進めていきます。
病棟教育
プリセプターシップにより新人看護師も安心
配属後はプリセプターに加え、リーダーを中心としたチーム全体で新人を支援します。日々の看護実践の中で、理解度や習熟度に合わせた指導を受けながら着実に成長できる環境が整っています。
4層教育の強み
アセスメントを認定看護師から学びます
「グループ」「ブロック」「院内」「病棟」と段階的に学べる環境が整っているため、無理なく成長ステップを踏めることが大きな魅力です。
さらに、ここ2~3年は新卒看護師の受け入れを強化し指導体制の充実を図った結果、新卒看護師の定着率は高く、1年後の離職率は0%が続いています。認定看護師を目指す職員への学習支援も行っており、成長し続けられる環境が整っています。
4層で支える教育体制と継続的なサポートにより、新人看護師が安心して成長できる環境です。
チーム全体で支える安心の育成体制
先輩に確認しながら看護技術が学べます
病棟では主に3~4年目の看護師がプリセプターを担当し、新人看護師一人ひとりに寄り添った指導を行います。技術習得の進捗はチェックリストをもとに可視化され、月1回の振り返りや面談を通して段階的な成長を確認します。さらに固定チームナーシングを採用しているため、プリセプターだけでなくチーム全体で新人看護師を育てる文化が根づいています。困ったときに相談できる相手が複数いる環境は、新人看護師にとって大きな安心材料となり、確実なスキル定着につながっています。
一人にしない1年目のメンタルフォロー体制
チーム全体で新人看護師を支えます!
1年目看護師へのメンタルフォローも充実しています。本部主導によるフォロー研修を入職後1ヶ月・6ヶ月で実施し、環境の変化に合わせたサポートを行っています。6~7月頃には臨床心理士による個別面談があり、新人全員が専門職へ相談できる機会を設けています。さらに、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年といったタイミングで段階的に面談機会が設けられており、成長過程に応じたフォローを行っています。現場ではプリセプターやチームリーダーが日々の様子を把握し、気になる変化には早期に声をかけるなど、日常的にフォローしています。こうした多層的なサポートを組み合わせることで、精神面のケアを個人任せにせず、新人看護師でも安心して働き続けられる環境が整っています。
実践力を高める2年目以降の教育プログラム
BLS研修は毎年行っています
2年目以降は、より実践力を高める研修が用意されています。具体的には、胸部・腹部・神経領域を含むフィジカルアセスメントをはじめ、ハイリスク薬を含めた薬剤管理、災害時の医療対応、多職種連携など、より実務に直結した内容を段階的に学びます。特に多職種連携は複数回にわたり実施され、チーム医療を実践的に理解できる構成となっています。
横浜ブロック研修では単位制を採用し、動画研修と対面研修を自分で選択できるため、興味や課題に合わせた学びが可能です。知識を一方的に与えられるのではなく、「自分で考え、選び、身につける」教育方針が、主体的に成長できる看護師を育てています。