戸田中央リハビリテーション病院の新人教育
1.クリニカルラダーレベルに基づいた教育を実施


クリニカルラダーのレベルに応じた教育計画を作成し実施しています。基本的な技術研修から脳卒中看護や家族看護、心理支援などリハビリテーション看護の専門分野までレベルに応じて行っています。看護協会主催の研修や回復期リハビリテーション協議会主催の研修に参加してもらい知識・技術の習得を目指してもらいます。
戸田中央メディカルケアグループの病院間を研修できる「交換留学研修制度」もあります。特に新人看護師には急性期病院で学んでもらう機会をつくっています。
新人看護師の1年間



【4月】入職式・オリエンテーション・新入職員歓迎会
【5月】TMG学会
【7月】3ヶ月フォローアップ
【9月】CMS学会
【10月】6ヶ月フォローアップ
【12月】看護研究発表
【3月】1年フォローアップ
♪教育委員長からのメッセージ♪
当院の教育計画を一部ご紹介します。新人教育は入職後、約2週間、集合研修で集中して学ぶことができるようになっています。研修後、配属部署ではプリセプターがマンツーマンで丁寧に指導します。その後の集合研修は5回設けており、その時期に必要な研修プログラムになっています。1年目最後の研修では、多職種も合同となっているため、職種の垣根を越えた横のつながりの大切さを学ぶことができます。2年目以降もTMGキャリアラダーを採用し、習熟段階に合わせた教育計画となっています。その他にも、いつでも学習できるE-ラーニングの採用、院外の研修も積極的に活用しています。