済生会和歌山病院の特色
済生会の精神である「施薬救療」



済生会の精神である「施薬救療」のもと、生活困窮者への支援を積極的に行っています。誰一人取り残さず、すべての人が地域社会に参加し共に生きていく社会「ソーシャルインクルージョン」を目指した活動に取り組んでいます。
認知症マフ作成


認知症の方の不安を軽減するために、柔らかくカラフルな筒状のニット製品の作成に取り組んでいます。手で触ったり筒の中に手を入れることで、刺激を通じて認知機能の支援につながります。
期待される効果
●ストレス軽減できる
慣れない入院で不安を感じやすく、点滴やチューブが気になり外してしまうことがあります。落ち着ける素材のマフは、不安や恐怖などの強い感情を軽減できる可能性があります。
●介助の助けになる
治療や身体に差し障るレベルになると、やむを得ず身体拘束を行う場合があります。マフを使用することにより、身体拘束具の解除にもつながり、点滴やおむつを勝手に外してしまう行動を抑えることができます。