国立病院機構 大阪刀根山医療センターの特色
日本で最初の公立の呼吸器専門施設

当院は1917年に創立された日本で最初の公立の呼吸器専門施設であり、1980年代から40年近くにわたって、6000例以上の肺がんの診療に携わってきました。毎年新たに200~300例という北摂地域随一の多くの肺がん患者さまを診療しています。これまでの肺がんに対する診断・治療成績を評価され、肺がんに特化した病院として、大阪府からは2010年にがん診療拠点病院(肺がん)の指定を受けています。
肺がんセンター
毎年新しい治療方法が登場する現状を踏まえ、各部門が従来よりさらに緊密に連携し総合的に多くの肺がんの患者さまの診療にあたるため、2023年1月より新たに肺がんセンターを設置しました。今後も北摂の肺がん診療の拠点として、肺がん患者さまの治療をはじめ、地域の医療機関との連携、患者さまへの情報提供・相談体制の充実、肺がんの新たな治療法の開発などに努めています。