多様な医療機能で患者さまに合わせた診療を提供します!

ER総合診療センター
ER総合診療センターは、救急科・総合診療科・救急外科・集中治療科を中心として外来診療から入院診療まで幅広く対応しています。「断らない医療」の実践を行うべく、年間約10,000件の救急搬送に対応しており、応需率は約99%となっています。 救急搬送だけではなく、救急車を利用せず緊急で診察が必要な患者さまの診療も年間約14,000件行っています。ER総合診療センターでの看護師の役割は救命処置だけでなく、患者さまやご家族の心のケアも重要な役割となっています。
低侵襲脳神経センター
低侵襲脳神経センターは、複数の専門科とスタッフが協働して脳神経疾患の診療を行っています。当センターでは、患者さまを移動させることなく治療が行える最新の医療設備を備えたハイブリッド手術室を開発しました。さらに、最新のナビゲーションシステムと神経内視鏡手術用機器を導入し、脳深部の病変にも安全にアプローチできるようになりました。センター内のスタッフで定期的に検討会を行い、患者さまに関わる全ての人が情報を共有し、どのようなことができるのかを話し合っています。
心臓血管センター
心臓血管センターは、心臓血管外科と循環器内科が連携し、ハートチームとして心臓血管疾患に対応しています。カンファレンスを通じて最適な治療法を検討し、内科と外科のハイブリッド治療も行っています。今後も新しい治療法に積極的に取り組み、信頼される病院を目指していきます。
屋上へリポート
近隣都県の防災ヘリが離着陸可能で、山岳救急や災害医療など大規模災害にも対応できるヘリポートを有しています。搬送連絡があった際には、EMT課が軸となり多職種と連携しながら迅速に対応します。
ドクターカー
近隣都県の医療機関において、当院での手術加療が必要と判断された患者さまをドクターカーで迎えに行きます。車内には、各種薬剤や点滴、人工呼吸器などの医療機器を搭載しており、不安定な症例などの搬送に対応するため医師同乗によるドクターカーの運用を行っています。