みなみ野病院では、レベルごとに成長を感じながら、一人ひとりのキャリアに合わせた教育を行っています。
特定看護師・認定看護師の育成も積極的に支援しています。
仲間と学びながらスタートできる新人研修
法人合同研修~仲間とともに学ぶ新人研修~
4月1日の入職式の後には、グループ病院合同で約10日間にわたる法人研修が実施されます。
医療人としての基礎を身につけるだけでなく、医療・介護を支えるグループの理念や施設間連携、コンプライアンス、ビジネスマナー、コミュニケーションについて学びます。
★特徴的なのは、病院や職種の垣根を越えて同期との交流が生まれることです。
グループワークでは、当院のほか、永生病院と南多摩病院の新入職員とチームを組み、他病院・多職種の仲間と協力しながら課題に取り組みます。学生時代にはなかなか経験できない多職種連携を、新人の段階から自然に学べる環境が整っています。
半年後の「フォローアップ研修」や1年後の「グローイングアップ研修」では、再び同じメンバーが集まります。入職時に築いたつながりが継続することで、不安や悩みを共有できる貴重な仲間の存在となっています。
新人研修~シミュレーターを活用した実践的な研修~
法人合同研修終了後は、院内の看護部新人研修を実施します。
研修ではシミュレーターを活用した技術トレーニングを中心に行い、口腔ケアや吸引、バルーン交換など、現場で必要となる看護技術を学びます。
学生時代にも演習を経験していますが、看護師として現場に立つ立場になったことで、新人はより真剣な姿勢で技術習得に取り組んでいます。
★当院では新人看護師の人数が少ないため、一人ひとりがシミュレーターに触れる時間を十分に確保できます。
大人数で行う研修とは異なり、指導者がマンツーマンに近い形で指導できるため、自信がつくまで繰り返し練習できることが特徴です。
早い段階から実践経験を積める環境
研修で学んだ内容は、実際の現場で迅速に活かされます。
当院では、職員健診の採血業務に新人看護師が携わる機会があり、採血経験を多く積むことができます。シミュレーターによる練習だけではなく、実践経験を重ねることで技術への自信を深めていきます。
★実際に指導者からは、「研修後間もない時期にもかかわらず、新人看護師が落ち着いて声掛けを行いながら採血できていた」という声も聞かれました。
技術だけでなく、患者さまへの対応力も早期から身につけられる環境が整っています。
一人ひとりの成長に合わせた夜勤教育
夜勤開始のタイミングについても個々の成長を大切にしています。
一般的な急性期病院では、比較的早い段階で夜勤を経験することもありますが、当院では新人の習熟度や自信を確認しながら慎重に進めています。
早い方では、入職年度内に夜勤を開始するケースもありますが、多くは約1年をかけて十分な経験を積んだ後に夜勤デビューを迎えます。
これは単に技術だけではなく、精神的な安心感も重視しているためです。
焦って独り立ちを目指すのではなく、「もう大丈夫」と自信を持てる状態になってから次のステップへ進むことを大切にしています。
病棟全体で見守り、自分らしく成長できる環境
プリセプターだけでなく病棟全体で新人を育てる
新人教育はプリセプター一人に任せるのではなく、病棟全体で支える体制です。
プリセプターが不在の日でも、病棟スタッフや管理職が連携しながら新人をサポートしています。
情報共有ノートなども活用し、新人の成長状況や課題をスタッフ全員で把握することで、一貫した指導につなげています。
★新人看護師から見れば、誰にでも相談できる環境があることは大きな安心材料です。
病棟全体で新人を見守り、育てていく風土が当院には根付いています。
少人数だからできる"わかるまで"の教育
一人ひとりの理解度や習熟度に合わせた教育を大切にしています。
毎年の新卒採用が少人数のため、新人それぞれの成長に合わせてきめ細かな指導を行うことができます。
研修内容自体は看護協会の指導指針をもとに構成されていますが、少人数だからこそ「もう一度練習したい」「少し不安が残る」という声にも柔軟に対応できます。
一度実施した研修内容でも、新人の希望や状況に応じてシミュレーターを使いながら再度練習することができ、納得できるまで繰り返し学べる環境が整っています。
★わからないことをそのままにせず、納得できるまで繰り返し学べる環境は、少人数教育ならではの強みです。
看護師としての自信を育む場所
看護技術を学ぶだけではなく、新人一人ひとりが安心して成長できること。それが当院の新人教育の根底にあります。
わからないことがあれば何度でも練習できる環境、病棟全体で支える教育体制、そして成長に合わせて着実にステップアップできる仕組みでサポートします。
「焦らず、自分らしく成長したい」と考えている方、ぜひ当院で一緒に学び、成長してみませんか?
キャリアアップを支援
■幅広い知識と技術を持ち、どんな看護分野でも患者をケアすることができる【ジェネラリスト】
■認定看護師をはじめ、特定行為看護師(気管カニューレ交換や褥瘡ケアなど)など、学んだ分野の看護を中心に、実践、教育、相談を行う【スペシャリスト】
■看護の現場における責任のある立場の人、看護部長、師長、主任などの【看護管理者】
目指す看護は各々違います。永生会の幅広いフィールドで、あなたに合うキャリアアップを支援します。
認定看護師
永生会では現在、感染管理、脳卒中リハビリテーション看護、認知症看護、緩和ケア、がん化学療法看護の5つの分野で10名の認定看護師が院内外を通じて活動しています。
月に1回は認定看護師が集まり、各専門分野の動向、最新の情報を相互に把握しながら、自らの看護実践に反映するとともに、スタッフへの指導へと繋げています。
患者さま・ご家族へのより良い看護ケアが提供できるよう、各分野の専門的視点からアドバイスを行い、多職種と連携、協働しながら看護の質の向上を目指しています。
特定看護師
チーム医療を推進し、看護師が役割を更に発揮するため、「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設されました。
永生会でもチーム医療に不可欠となる看護師のスキル向上を目指し、特定行為看護師の育成を行っています。
研修期間中は、e-ラーニング、演習、臨床実習を通して、1年間幅広く学びます。
修了者は医療現場において、手順書に基づいた特定行為の実践(気管カニューレ交換、陰圧閉鎖療法、壊死組織除去など)、チーム医療のキーパーソン、またロールモデルとしての役割を担っています。