神経系疾患・呼吸器系疾患・回復リハに強みのある病院
神経系疾患
当院は、拠点病院として、埼玉県難病医療連絡協議会の事務局があります。筋萎縮性側索硬化症や脊髄小脳変性症などの神経難病、筋ジストロフィーなどの神経筋疾患を中心に診療を行っています。
疾患の進行に伴い、徐々に機能低下する神経・リウマチ疾患患者に対して、現状のニードや残存機能を生かしたコミュニケーション方法、食事介助、移乗・移動など、専門的な看護を提供しています。患者さま、ご家族が在宅で安心して過ごせるよう、多職種で話し合いながら、人工呼吸器、吸引、胃管・胃瘻の管理、コミュニケーション方法などの指導を行っています。
呼吸器系疾患
呼吸器病センターでは、結核、非結核性抗酸菌症をはじめ、その他の呼吸器感染症、慢性閉塞性肺疾患、肺結核後遺症などによる慢性呼吸不全に力を入れています。当院は、埼玉県のエイズ治療中核拠点病院の指定を受けており、県内のAIDS患者さまの40%の治療にあたっています。
看護師は、在宅酸素療法導入から急性増悪期、ターミナル期まで幅広いケアを行っています。自宅退院を目指して日常生活を整えていくために、薬剤師、栄養士など、多くの職種を交えたカンファレンスを繰り返し行っています。
回復期リハビリテーション
県内でも歴史と実績のあるリハビリテーション病棟で、自宅復帰を目指して、専門的な治療を提供しています。当院の敷地は東京ドーム3個半分に相当し、自然豊かな屋外で実用的な動作の練習を行うことができます。
看護師間で毎月「看護を語る会」を行っています。テーマに沿って話し合いをし、意見交換をすることで、新たな知識や情報を得て活かすことができています。自宅復帰を見据えて、訓練で行っていることを生活の中でできるように、看護師が中心となってサポートしています。
国立病院機構で働くメリット!
全国に140の病院ネットワーク
国立病院機構は、急性期から慢性期まで全国140の病院ネットワークを有する医療グループです。地域医療から先進医療まで幅広い医療に関わることができる環境で、あなたの実践したい看護がきっとみつかります!
看護職員能力開発プログラム
全国統一の看護職員能力開発プログラムで、卒後1年目から集合教育や機会教育を通して、着実なステップアップを支援しています。
キャリアアップ支援
一人ひとりの理想の実現のために、様々な研修や支援制度が充実しています!
●看護職員能力開発プログラム」に基づいた研修
〈院外研修〉
●国立病院機構本部、関東信越グループ主催の研修
退院調整看護師研修、新人看護教員研修、看護管理スキルアップ研修、実習指導者講習会、認知症ケア研修 等
ワークライフバランスを重視
ライフスタイルにあった働き方を実現できる体制・制度が整っています。