病棟スタッフ全員で新人ナースを見守ります
病院全体で育てていくきめ細やかな教育プログラムです。一人ひとりの習熟ペースに合わせて、着実に看護実践能力を高められるよう体系化されています。新人も経験者も、自己キャリア開発に主体的に取り組めます。
★4月、新人研修からスタート
新入職員オリエンテーションが終わると、初めて臨床で働く新人が困らないよう、基本的な知識と技術を集合研修で学びます。現場ではプリセプター制を導入、根拠に基づく看護実践を行いながら日々成長できます。
★通常業務を開始して
各病棟に一人づつ教育委員を配置しています。業務に不慣れな新人の不安や人間関係などの悩みにも答えています。3ヶ月ごとに成長確認ができるフォローアップ研修は、同期が集まりリフレッシュできる良い機会になっています。
★1年間で自立できる支援
厚労省の「新人看護職員研修ガイドライン」に沿った病院独自のチェックリストを作成。自己の成長過程がわかり、不慣れな業務は時間をかけてステップアップ!基本的看護や管理・協働など、自立できよう支えます。
多職種との連携で、看護の質もアップしています
キャリア支援プログラム
個々の能力や関心に合わせ、確実に一歩ずつ看護師としての実践力の向上を支援するプログラムです。
看護学校卒業後、社会生活や日常業務を通し、看護の専門職業人として成長して行きます。専門職としてより良い看護を提供するため、また、看護師のエンカレッジを目的として、クリニカルラダーを導入しています。経験と段階に応じた研修プログラムが組まれていますので、より高いレベルを目指すための学習を効率的に行うことができます。
専門職としてのスキルを磨ける教育体制
知識・技術向上を図るため、院内感染対策、医療安全管理、急変時の対応など、毎月さまざまなテーマの院内研修を開催しています。院内研修は、看護部だけでなく、医師、薬剤師、PT・OTなど、他部署の専門職から直接学べます。看護協会や日本慢性期医療協会などが主催する院外研修にも、出張扱いで参加することができます。