心臓・循環器に特化した専門病院
過去5年にわたり、毎年400例近い手術実績があります
大和成和病院は1996年に心臓病センターを発足して以来、心臓病の治療に着手してきました。
全国的にも有数の症状例の手術や、超高齢者の複合手術も実施しています。
過去5年にわたる手術件数は、年間毎年400例近い実績があります。高度な心臓手術をこなす心臓血管外科執刀医と、それをサポートする、複数の麻酔科医が常勤しており、どのような事態でも常に万全な体制で手術にあたっています。
「心拍動下冠動脈バイパス手術」「僧帽弁形成術」で実績
現在では「冠動脈バイパス手術」の標準術式になっている、人工心肺を使用しない「心拍動下冠動脈バイパス手術(Off-CABG)」を、大和成和病院では先駆けて行ってきました。低侵襲手術と組み合わせることで短期入院期間を可能とする、冠動脈ハイブリット治療も積極的に行っています。
また、心臓の弁を回復させる「僧帽弁形成術」も実施しています。
救急体制を整備!心臓病手術・カテーテル治療を24時間・365日ご提供しています
世界に通用する一定水準以上の心臓病手術・カテーテル治療を、24時間・365日対応できる体制を整えています。万全の受け入れが整った環境を持ち続けることが大和成和病院の存在意義だと確信しています。
病棟紹介
2階病棟
2階病棟は、緊急治療を要する急性期の患者さまが入院している病棟です。入院から退院まで安全で安心できる、一人ひとりに寄り添った看護ケアを提供しています。また、男性看護師も多く在籍しています。育児中の看護師や、新人、ベテラン看護師まで協力し合い、コミュニケーションを大切にしながら働いています。
3階病棟
3階病棟は循環器内科、心筋梗塞、心不全治療、狭心症、不整脈に対するアブレーション治療、下肢虚血疾患に対する心臓カテーテル検査・治療、心臓血管外科の手術前後の患者さまが入院しています。患者さまやそのご家族の方に心温かい看護を提供し続けられるよう、スタッフ一丸となって尽力しています。
ICU
ICUは心臓や血管の高度専門治療を必要とする重症患者を受け入れている、重症集中ケアユニットです。
緊急での入院も多く、専門機器の管理からリハビリテーションまで、様々な他職種と協力しながら質の高い看護の提供をめざしています。新人から10年を超えるベテランナースが所属していて、各自が“循環器のエキスパートナース”としてやりがいをもちながら働いています。
OP室・カテ室
最新装置がそろい、近隣では数少ないハイブリット手術室を導入しています。
心臓血管外科・消化器外科・循環器内科の手術や、循環器内科のカテーテル検査・治療を行っています。
予定症例・緊急症例問わず24時間365日体制で対応しています。他部署と協力し合ってチーム医療を行い、スタッフ全員が力を合わせて患者さまにとって最善である看護の実践を心がけています。
外来
外来では繰り返す慢性疾患や治療後の患者さまに対し、日常生活での体調の管理や療養相談、急変対応などの指導をしています。大和成和病院の外来スタッフは看護師が常勤4名、非常勤1名、看護助手がおり、全員が子育て中です。日勤帯だけの業務ですが、診察介助、救急外来対応、造影や採決を含む処置、療養相談、内視鏡検査・治療など、業務内容は多岐にわたっています。多職種と連携しながら、日々外来患者さまの満足度向上に努めています。