整形外科手術の豊富な実績!高度な医療を地域へ届けます
鎌倉病院の手術チームは、整形外科領域の幅広い疾患や障害に対して、高度で先進的な医療・手術を提供しています。これまでに、他院での執刀や指導を含めて1万例以上の手術に携わってきた豊富な実績をもち、確かな技術力を蓄積してきました。特に脊椎脊髄手術は3,000例以上、関節鏡手術は1,500例以上、人工関節手術は2,000例以上を経験しており、高度な専門性が求められる領域でも多くの症例を対応してきました。脊椎系手術は神奈川県内でも上位の症例数を誇っています。
病院屋上からの景色
病院の病室や建物からは、鎌倉の街並みや海を一望でき、入院している患者さまの癒しとなっています。
各部署をご紹介
一般病棟(2階病棟)
整形外科の手術や内科疾患を中心とした急性期病棟です。整形外科では、変形性膝関節症・変形性股関節症に対する人工関節置換術、脊柱管狭窄症の脊椎固定術、腱板断裂に対する関節鏡視下手術などを受ける患者さまが多く入院しています。内科では、肺炎や心不全などの急性期治療を行っています。医師・リハビリ・薬剤師・ソーシャルワーカーなど多職種と協力し、「入院してよかった」と満足してもらえる安全で質の高い看護を目指しています。看護師は子育て世代も多く、ワークライフバランスを大切にした働きやすい病棟です。
地域包括ケア病棟(3階病棟)
手術後のリハビリに取り組む方、症状が落ち着いてきた方、在宅復帰に向けてリハビリが必要な方など、さまざまな患者さまが入院しています。医療処置が必要でショートステイの利用が難しい場合には、介護するご家族のレスパイトとしても利用できます。患者さまが落ち着いて入院生活を送れるよう、常に笑顔で接し、声に耳を傾ける姿勢を大切にしています。
手術室
人工関節・脊椎手術・外傷手術など、整形外科を中心としたさまざまな手術に対応しています。術中は麻酔により患者さま自身が訴えられないため、私たち看護師が“患者さまの代弁者”として、安全・安楽な環境づくりに努めています。手術は患者さんにとって大きな決断と特別な時間であるため、術前から寄り添い、できる限り希望に沿った看護を提供することを大切にしています。一日も早く苦痛が緩和され、安心して術後を迎えていただけるよう支援しています。
外来
外来は「病院の窓口」として、毎日多くの患者さまが訪れます。整形外科・内科・消化器内科の外来診療が円滑に進むよう、できるだけお待たせしないスムーズな対応を心がけています。患者さまやご家族の不安を軽減できるよう、会話を大切にし、日常生活のアドバイスやさまざまな相談にも丁寧に応じています。子育て中の看護師が多く在籍しており、ワークライフバランスを図りながら協力してがんばっています。