地域包括ケア時代に輝く病院を目指して!
埼玉協同病院は、2023年より地域包括ケアが必要とされる時代にふさわしい病院を目指してリニューアルを進めています。2023年8月に開院した地域包括ケア病棟を有するふれあい生協病院と連携し、医療ネットワークを構築しています。当院は、2026年11月にグランドオープンする予定で、救急やがん診療を担う急性期病院としての機能を一層強化します。2つの病院がそれぞれの役割を果たすことで、より健康で住みやすい街づくりに貢献します。
5つの病院で地域の健康と暮らしを支える
当院が属する医療生協さいたまには、それぞれ異なる役割を担う5つの病院があります。
埼玉協同病院は、救急医療やがん診療を担う急性期医療の中核病院として地域の命を支えています。2023年に開院したふれあい生協病院は、地域包括ケア病棟や在宅療養支援機能を担い、退院後の生活まで見据えた支援を行っています。2つの病院がそれぞれの専門性を発揮することで、地域包括ケア時代に求められる切れ目のない医療を実現しています。
埼玉西協同病院では病院内に歯科を併設し、STや多職種と連携しながら口腔機能の維持・向上に取り組んでいます。熊谷生協病院は小児科診療所を母体として発展した歴史を持ち、小児在宅医療やレスパイト入院などを通じて地域の子どもたちとご家族を支えています。隣接するケアセンター熊谷には訪問看護や介護事業所、デイケアなどが集約されており、病院と地域サービスが一体となった支援体制を構築しています。秩父生協病院は、高齢化が進む地域で療養病棟や回復期リハビリテーション病棟を中心に、住み慣れた地域で暮らし続けるための支援に力を注いでいます。
急性期医療から回復期、在宅医療、予防・健康づくりまで幅広いフィールドを持つことは、医療生協さいたまならではの特徴です。どの病院でも共通しているのは、患者さまだけでなく地域全体の健康と暮らしを支えるという考え方です。さまざまな地域医療の現場があるからこそ、多角的な視点を持った看護師へと成長していくことができます。
学びを支える独自の奨学金制度
奨学金制度は、学費を支援するだけの制度ではありません。奨学生を対象に毎月開催されるゼミでは、看護に関する学習や国家試験対策に加え、現役看護師へ実習や進路の悩みを相談することもできます。開催場所は法人内の各病院を順番に巡るため、地域ごとの医療や病院の特色に触れる機会にもなっています。学校や学年を超えた交流を通して、将来一緒に働く仲間とのつながりも生まれます。
実際に奨学金制度を利用した職員からは、「学生時代から病院の雰囲気を知ることができ、入職後も安心して働けた」という声もあります。経済的な支援だけでなく、看護師として成長するための学びや相談の場が用意されていることは、将来を見据える看護学生にとって大きな安心につながっています。