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看護実習に強くなるポイント 基礎看護学編

基礎看護学とは?

基礎看護学は、看護学生にとって導入部分となります。看護対象となる人々を理解し看護を実践するために、対象一人ひとりに合わせた援助を行うために基本的な知識や実践的な看護技術・態度を学びます。具体的な事例を通して、看護過程の展開方法や看護者としての役割も同時に学んでいきます。
看護学の歴史と変遷やチーム医療の有り方、生命の尊厳と医療における倫理的側面といった看護学の基本的かつ主要な概念や看護理論など、学ぶ範囲は多岐に渡ります。

-基礎看護実習Ⅰ-

初めての臨地実習となり、ほとんどの学校で見学実習がメインになると思います。看護師の動き、患者さまの日常生活や環境、病院や病棟の構造などを学びます。

-基礎看護実習Ⅱ-

Ⅰで学んだことをベースにして、実際に患者さまを受け持ちます。アセスメント、看護援助、日々の記録を主体的に行っていくことが重要になります。

基礎看護学 実習のポイント

確認や相談はこまめに行う!

初めての実習となる基礎看護学実習では、絶対に1人で勝手に患者さまの対応をしてはいけません。はじめての臨地実習なので分からない事が多いのは当然です。しつこいと思われても、忙しそうな様子だったとしても、指導ナースや教員に確認・相談をこまめに行うようにしましょう。(話しかける前は、周囲の状況や雰囲気を確認することが大切です。)

患者さまに「尋問」「事情聴取」はしない!

患者さまから情報を集めたい一心で、根堀り葉堀り質問攻めにしないようにしましょう!話しやすい患者さまだったとしても、アレコレたくさん聞いてしまうと話してくれなくなってしまうかもしれません。難しいかもしれませんが、何気ない会話をしながらコミュニケーションをとりつつ、患者さまとの関係を作れるとベストです!

患者さまとコミュニケーションをとるには?

この実習では、患者さまとコミュニケーションをとること(患者さまとの関わり)が重要です。では、どのようにコミュニケーションや会話をすれば良いでしょうか。ただの世間話にならないよう以下の3点を確認しておきましょう!

  • 事前に、カルテや指導ナースなどから受け持ち患者さまの疾患、治療方法、プロフィールなどの情報を得て患者さまの様子を観察し、会話のきっかけをいくつか考えておく
  • 実習計画に、事前に爪切りや足浴、リハビリを入れて、ケアしながら会話をする
  • 「笑顔」と「適度な相槌」で、患者さまに興味があることをアピールしよう!
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