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インターンシップ・病院見学会に参加しよう!

インターンシップ・病院見学会のマナー

正しいマナーを身につけてインターンシップや病院見学会に参加すれば、より楽しく充実した時間を過ごすことができます

インターンシップや病院見学会に参加する前に、
何を確認して何を準備しておけばよいのでしょうか。
事前準備と参加当日に気を付けるポイントを確認しておきましょう。

参加する前に確認すること、準備すること

開催場所や交通経路を確認しておく

インターンシップ・見学会の開催時間に遅れることはNGです。開催場所や交通経路は、事前に確認するようにしましょう。可能であれば1度下見に行ってみることをおすすめします。交通経路は、検索ツールによっても所要時間が異なります。当日、電車遅延や交通渋滞などが発生する可能性もありますので、余裕をもったスケジュールを考えましょう。とくにグループ病院の場合は、開催場所を確認しておくことが大切です。自分が申し込んだ病院ではなく、同じグループ病院や、本部と呼ばれる場所で開催することもあります。

開催時間に遅刻してしまうと、せっかくのインターンシップ・病院見学会を楽しめなくなってしまうので、注意しましょう

服装は、リクルートスーツで!

病院側からとくに服装の指示がない場合もリクルートスーツの着用をおすすめします。私服OKの場合でも、リクルートスーツであれば間違いありません。病棟を訪問する場合は、ナースサンダルや音のならない靴の持参をお忘れなく!

遅刻や欠席する場合は早めに連絡する

遅刻や欠席することが分かった時点で、なるべく早く病院に電話を入れましょう。病院も学生を受け入れる準備をしているため、連絡なしで欠席することは絶対にやめましょう。
電車遅延などのやむを得ない理由の場合は、病院に事情を説明すると考慮してくれる可能性もあります。

やむを得ず遅刻してしまったからといって印象が悪くなったりはしませんので、迷わずに連絡を入れましょう

参加当日に気を付けること

採用選考はすでに始まっている!

インターンシップや病院見学会から選考は始まっています。常に病院の採用担当者に「見られている」「選考されている」という気持ちで参加することが大切です。

普段のお出かけ感覚で参加するのではなく、就職活動の大事なシーンと思って参加しましょう

コミュニケーション能力をアピールしよう

病院の採用担当者は、インターンシップや見学会で、みなさんの学力や就活マナーよりも、「コミュニケーション能力」を一番見たいと思っています。採用担当者だけではなく、看護部長、先輩看護師、そのほかの病院スタッフと、コミュニケーションがとれることを、アピールしましょう。

※コミュニケーション能力とは?
明るく元気に挨拶や返事をする、敬語を使うなど、丁寧な対応をすることです。敬語が苦手でも丁寧に話すことで、相手に気持ちは伝わります♪

看護師になった後も丁寧に患者さまとコミュニケーションが取れることをアピールしましょう

好印象を持ってもらえる対応をしよう

病院の先輩看護師と一緒に行動する場合は、元気よくハキハキと対応しましょう。好印象を持ってもらうためには、「先輩や患者さまの話をきちんと聞く」「分からないからと言って黙らない」「自分の考えをはっきりと伝えられる」ことが挙げられます。基本的なことですが、これさえきちんとできれば、好印象を与えられることは間違いありません♪

先輩や患者さまと「コミュニケーションを取る」ことを意識して、元気よく対応しましょう

学生という立場を常に意識して!

インターンシップで患者さまのケアをする場合は、実習のときと同様に「看護免許のない立場でケアをさせてもらっている」「勉強させてもらっている」という気持ちを常に頭において取り組みましょう。患者さまはもちろん、病院の看護師にも時間を作ってもらっています。積極的かつ丁寧な態度で取り組む姿勢を見せると高評価をもらえます。

先輩看護師からの印象を意識するあまり必要以上に目立つ行動をしてしまわないように注意しましょう

参加したあとはお礼状を書こう!

インターンシップや病院見学会に参加したあとは、お礼状を出しましょう。合否の判定には直接関係ないかもしれませんが、お礼状を出すことで好感度アップが期待できます!できれば、手書きがおすすめです。

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